ハイブリッドカーに乗り換えたいけれど、やはり購入時の金額が気になる、あるいは高くて手が出せない、という方も多くいらっしゃるでしょう。ハイブリッドカーに搭載された技術は、環境への配慮と走行性能を両立させた最先端の技術です。ですから、車体のコストはどうしても高くなるのは避けられません。ですが、ハイブリッドカーにはすでに「中古車」が存在します。
ハイブリッドカーの中でも最初にブレイクした車種があります。技術的にも完成され、また商業的にも大成功を記録した名車です。そのような車種は、実は中古車市場に出まわるのも早いのです。
「車は長く乗るもの」という考えは、一般的なことだと思います。初期費用にあまり予算を回せないような方は、「ローン」で購入することも多いでしょう。そのような方はながければ5年ほどローンを返済するわけです。その間にその車を手放したとしてもローンの返済は残ります。ですから、基本は完済するまで乗り続けるものなのです。そして完済したあとも、致命的な故障や不具合が発生しない限り、乗り続けるという方は多いのです。
新車は高いです。ですが、その初期購入費用を安く済ませるための方法があります。それは「乗り換え」の際に発生する「下取り」です。現在の愛車を下取りに出し、新車の購入費用に充てるというものです。その際、当然下取りに出す車は新しくてキレイな方が下取り金額は高くなります。新しくでキレイな車は、「購入したばかりの車」です。そう、「車をとても短いスパンで乗り換える」ということで、新車の購入額を下げることができるのです。そして、それを繰り返すことで常に新車に乗り続けることすら出来るのです。
もちろん、最初に購入する車であれば、下取りに出せるものがないので、その分のコストはかかります。その際にローンなどにしなければ、ある意味「いつでも売れる車」として、所有することができます。
上手な方は2年も待たずに車を乗り換えます。常に最新のモデルに、次々と乗り換えるのです。
このような「乗り換え上手」の方々が、新しいモデルの中古車を生み出しているのです。そのような年式新しい中古車は、「ただ中古であるだけ」です。スペック的にはなにも遜色はないのです。ただ中古であるだけで、格段に「安い」のです。
ハイブリッドカーも新しい技術とはいえ、すっかり車社会に溶け込んだといえます。中古車として出回っている台数もかなりの数が存在します。もし格安で探しているのであれば、全オーナーが喫煙者だったような車両はかなり安価に入手することができます。嫌煙家の方はそのような車両を絶対選ばないものですから、ただそれだけのことで値段が崩れています。
ハイブリッドカーは「年式」には大差がありませんから、古いモデルを探すこと自体が困難です。値段の差はその「使われ方」が最も左右します。中古車では走行距離も価格の要素として大きい割合を占めていますが、ハイブリッドカーではあまりそれは期待できません。その車も似たような状態でしょう。「少し傷がある」だとか、「修理歴がある」というような「マイナスポイント」によって値引きされていることがほとんどでしょう。
安いハイブリッドカーを探している場合は、一度中古車を探してみることをおすすめします。